生産者・業者の双方と信頼関係を築き
希望に沿った商品提案を心がけています
現在の仕事内容
野菜部に所属し、全国各地の生産者から集荷した商品を仲卸業者や小売業者へ販売しています。現在はレタスやセロリなどを担当。販売は相対をメインに行うほか、先輩のサポートで競りの現場にも立ちます。市場の競売が終わると、デスクワーク。伝票処理や翌日の仕入れ業務、買い手業者への注文確認などを品目ごとにさばきます。前日にある程度販売数の目途が立つので、その段階で在庫が生じそうな場合は、営業活動を行います。
仕事で大切なこと
この仕事は何よりも取引相手との信頼関係が大切になります。買い手のニーズを把握して、生産者とコミュニケーションを図りながら数量や金額の折り合いをつけていきます。市場動向や天候、商品の出来栄えなどで需要と供給のバランスも日々変動し、どちらか一方に肩入れしそうになることもありますが、お客さま(業者)の希望に応えつつ、生産者ともうまくバランスを取りながら対応していくことは難しくもあり楽しい点でもあります。
入社動機
両親が自宅の家庭菜園で毎年10種類ほどの作物を栽培していたこともあり、子どものころから土に触れていましたし、何より食べることが好きでした。私は以前、市場で商品を購入する業者側の立場に身を置いていました。そこで経験を重ねていくうちに、生産者とも関わり、より川上の部分から携わりたいと思うようになりました。そして、青果物の流通を通して地域に貢献したいと考え、この会社に転職しました。
今後の目標
社長がよくおっしゃっていることですが、私たちは長岡市民、さらには新潟県民の台所を預かっている立場にあります。生産者と買い手業者の双方と信頼関係を構築していき、判断力や対応力に磨きをかけたいです。そして新鮮な商品を安定的かつ、ロスを最小限に販売していくことが目標です。生産者の思いが詰まった青果物を消費者の食卓に届け、地域の皆さんの食生活を豊かにしていきたいです。